戦争が鉄道の廃止を招いた事例も存在する。これの代表的なものは上記に示した不要不急線であるが、太平洋戦争で戦場となった沖縄県の鉄道には戦闘で破壊され廃止された路線もある。日本統治時代の台湾屏東線海岸地帯の林辺 - 枋寮間もレールが撤去され、廃線となった。また、戦争の影響による鉄材価格の暴騰に乗じて鉄道を廃止し資材を売却した例も、銚子遊覧鉄道(廃線6年後に、銚子鉄道→銚子電気鉄道として復活)などのように少数ながら存在する。しかしこれも、背景に旅客・貨物の減少があったものが多い。日本国外でもヒジャーズ鉄道やスーダンの鉄道などの例がある。また、朝鮮半島では第二次世界大戦後の南北朝鮮の分断と朝鮮戦争の影響で、軍事境界線をまたいでいた4路線の一部または全区間が廃線となった。このうち京義線など2路線は2007年に復活運行が行われている。
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異質な例としては敗戦により日本陸軍が解体されたため廃線となった鉄道連隊演習線がある。後に新京成電鉄と陸上自衛隊演習線として復活したが、後者はその後の環境の変化もあって再び廃線となっている。
鉄道事故を起こしたことにより運行停止処分を受け、そのまま廃止になった例もある。今のところ、該当するのは京福電気鉄道永平寺線のみ。なお、運行停止処分の原因となった事故は京福電気鉄道越前本線で発生しているが、こちらの路線は廃線とはならずえちぜん鉄道に引き継がれている(そのため、この例は「利用者や貨物の減少による廃線」にも分類できる)。